そういえばダイアリー・オブ・ザ・デッド

監督脚本ジョージ・A・ロメロ

イマイチでした。物足りなかった。思い入れも入れてこの点数。

何かクドイし、インパクトのある一言もなかったし、あの手法を貫いての展開も無理を感じたし、だったら徹底的にしばらく立ち直れなくなるような強烈な残酷描写を期待したけど、特になし。

でも、暴力が慢性化した状況下での麻痺感を伝えてくれたのは、斬新ではないけど、やはり好き。

激動前夜2008年を総括(第一回)

自分探しが止まらない (SB新書)

自分探しが止まらない (SB新書)

そろそろ本年を振り返っていきます。大袈裟なタイトルを付けましたが、極めて個人的なことばかり書いていきます。

簡単に言うと、「前進を目指したが、全くしなかった。」というところ。むしろ前進って何だろう?どんな状況下においても、自分探しが止まりません。

これからも思いやりを忘れないことを僕なりに心がけながらも、言いたいことをバシバシ言いたいと思います。

あと何か昔から勘違いされてしまうことがよくあります。最近は特に多い。簡単に言うと。

「オマエは反体制っぽいやつが特に好きだよな。文句ばかり言っている」
いや、そんなことはない。たまたまそうなだけだ。あと、反体制的だからという理由で好きというわけではない。あと、反体制的でないものも好きなものは好きだ。反体制か否かをあまり気にしていない。そうなのかそうでないのか良くわかってないことも多々ある。あと、できれば文句は言いたくない。

「そのくせ、おっぱいとかチンコとかウンコとかに喜ぶよな」
”そのくせ”とはどういうことだ。あと、おっぱいだから何でも好きなわけではない。好きなチンコは、僕のチンコだけだ。スポーツジムの更衣室でのムキムキな男達のチンコが好きなわけがない。ウンコが好きならトイレで流さない。ウンコという存在がかもし出す、何とも言えないおかしさが好きなのだ。小田嶋隆氏が新連載で、ウンコを例に文を書いているだけで大笑いだ。僕はそのレベルで喜ぶ。

あと、いっくら削除しても、ある悪質トラックバックが来ます。この人は僕の好きなおっぱいが理解できてないね!

好きか嫌いかについてイチイチ理由とか考えて答えるのも、こういう視点で語ると何かバカバカしいんだけど、でもやっぱり伝えたいし、相手の反応が知りたいからね。

どうでもいいことを書いた。じゃあまず音楽から。

去年末に自分のパーティやってから、DJを辞めてます。厳密に言うと、今年一回だけやってますが。

まあなんつーか、「また始める際には、自分でDJやるにしろ、またパーティ主催するにしろ、もっとはっきり形を決めてから」って思ってます。

早くて来年一月、DJはまた始める予定ですが、さて何やろう?色んなことに手を出し過ぎた。

あと今に始まったことじゃないですが、レコードDJ受難です。シスコって倒産したの?手にとって買うのが好きな僕は、オンラインになってからは全く御世話になってなかったんですが。

レコードでずっとやっていこうと心に決めていた僕は、そして聴くのにもターンテーブルを使う僕は、まあ確かに困ったもんです。とりあえず家には大量に愛するレコードたちがいるから、針だけ複数買っておくかな。針まで無くなったらもっと困るから。

何かで「レコードがなくなると、それはそれでなんちゃってDJがいなくなる」っていう意見を目にした事がありますが、果たしてそうなんでしょうか?10年レコードDJ続けても、僕は未だになんちゃってDJだし、普段使うテクニックスから、例えば現場がヴェスタクスだった時ですら一苦労。あとずっと僕とイベントやってきた友人は、むしろアナログのほうが難しいと言っていたけど。まあ人それぞれか。

その友人はやり方にはこだわらず、その時の状況に応じてレコード・CD・PC何でも対応できるようにしているから、僕もそうしようかと考えている。とにかく「様々なことにアンテナを張っている意識」が重要だそうだ。

ジェフ・ミルズが何かのイベントでプレイした時、パン!っと叩いてレコードを手に取った時、何とかっこよかったか。あれは何かの手品だったのか。

あとテクノ・エレクトロ系で言うと、XXX FLICKSとかGREAT STUFF RECORDINGのジャケはマジかっこいいです。厳密に言うと、一時期のXXX FLICKSはエロというか凄まじく下品でした。女性には決して見せられない代物ばかりでした。

音楽あんまり聴かなかったです。年末は毎年恒例カウントダウンジャパンフェス行って来ます。

次回から映画について書きます。