「百年の時計」(金子修介監督作品)
座席位置 2列目中央
評点・・・☆☆☆★★★(上出来の部類)
Facebookからの転載
過日、テアトル新宿で金子修介監督の最新作「百年の時計」を観ました。素晴らしかったです!金子監督の前作「青いソラ白い雲」は小品ゆえに話題にこそならなかったものの、「犬を題材に映画を撮って下さい」という縛りのあるオファーを超えて、東日本大震災・原発事故後の日本にメッセージを投げかける傑作で、昨年のマイ・ベスト1日本映画でした。是非DVDで観ていただきたいです。
今回は所謂「ご当地映画」の枠を超え、日本の現代史と人の思い出を結ぶ秀作です!ネタバレにつき伏せますが終盤のあるシーンで見せる演出手腕はスクリーンで堪能すべき「魔法」です。
しかも、たまたま観に行った回に金子修介監督とプロデューサー、主演のミッキー・カーチス氏が来ているというサプライズまでありました。前触れ無しに監督の登壇に出くわしたのは「この空の花 長岡花火物語」の大林宣彦監督以来でした。感激でした。
まだ細々とながら上映が続いてます。目頭が熱くなる良い映画なので是非劇場で観てほしいです。
- 出版社/メーカー: アメイジングD.C.
- 発売日: 2012/12/05
- メディア: DVD
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (3件) を見る