2015年ベスト10(+5)
以下、facebookより転載
映画が、好きです。だから今年も発表します。
2015年映画ベスト10(+5)
気になるのがあったらDVD等でチェックしてみてください。
外国映画から、日本映画は後日にします。
1位「マッドマックス 怒りのデス・ロード」(ジョージ・ミラー監督)アメリカ
2位「懲罰大陸★USA」(ピーター・ワトキンズ監督)アメリカ
3位「激戦 ハート・オブ・ファイト」(ダンテ・ラム監督)香港
4位「神々のたそがれ」(アレクセイ・ゲルマン監督)ロシア
5位「Mommy/マミー」(グザヴィエ・ドラン監督)カナダ
6位「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」(アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督)アメリカ
7位「アメリカン・スナイパー」(クリント・イーストウッド監督)アメリカ
8位「EDEN エデン」(ミア・ハンセン=ラブ監督)フランス
9位「はじまりのうた」(ジョン・カーニー監督)アメリカ
10位「ピッチ・パーフェクト」(ジェイソン・ムーア監督)アメリカ
11位「ピッチ・パーフェクト2」(エリザベス・バンクス監督)アメリカ
12位「グリーン・インフェルノ」(イーライ・ロス監督)アメリカ・チリ合作
13位「私の少女」(チョン・ジュリ監督)韓国
15位「薄氷の殺人」(ディアオ・イーナン監督)中国・香港合作
今年は例年より観た本数が少ないんですが、それでも良いのが多過ぎて、あれもこれも外せない!と思い、10作品に絞れず15作品選びました。
とにかく「マッドマックス 怒りのデス・ロード」!仲良しの堀部くんと一緒にIMAX3Dで観て、ふたり興奮を抑えられなかったのが今年の外国映画1番の思い出です。
「セッション」もおもしろかったけど音楽の魅力に欠けるので外しましたが、音楽映画が多かったです。8位〜11位まで音楽がテーマです。門外漢な気がしてパスしましたが、上映中の「ストレイト・アウタ・コンプトン」もそうなんでしょうね。
今年も良い映画いっぱいありました!
先日書いた「2015年映画ベスト10(+5)外国映画編」には、私ごときタダの映画バカの偏愛の発表にたくさんの「いいね!」いただき、ありがとうございました。
映画が大好きなんだ!映画が無いと生きていけんくらいだ!
というわけで忘れないうちに「2015年映画ベスト10(+5)日本映画編」発表です。気になるのがありましたらDVD等でどうぞ。
1位「GONIN サーガ」(石井隆監督)KADOKAWA、ポニーキャニオン
3位「この国の空」(荒井晴彦監督)ファントム・フィルム、KATSU-do
4位「恋人たち」(橋口亮輔監督)松竹ブロードキャスティング、アーク・フィルムズ
5位「さようなら」(深田晃司監督)ファントム・フィルム
6位「Dressing UP」(安川有果監督)ドレッシング・アップ
11位「ローリング」(冨永昌敬監督)マグネタイズ
12位「劇場版プロレスキャノンボール2014」(マッスル坂井監督)ライブ・ビューイング・ジャパン
13位「劇場版 BiSキャノンボール2014」(カンパニー松尾監督) スペースシャワーネットワーク
14位「テラスハウス クロージング・ドア」(前田真人監督)東宝
15位「DENKI GROOVE THE MOVIE? 石野卓球とピエール瀧」(大根仁監督)ライブ・ビューイング・ジャパン
一位は観た瞬間に決定しました!活劇だ活劇だ活劇だ〜!皆殺しだ〜!コケたってよ!でも良いんです!これは監督がファンに送ったプレゼントなんです!
今年は「GONIN サーガ」と「野火」がダントツ凄かったです。「野火」が自主制作だなんて信じられません。
大根仁監督が2作品も。この人映画では「モテキ」「恋の渦」そして今年の2作品とおもしろいのばっかりですよ。
「日本映画はレベルが低い」って言う人がいるけど、そんなこと無いですよ。傑作が多すぎて、私ももクロの大ファンなのにももクロ主演「幕が上がる」がこんな下に。
私の好きな予想外ドキュメンタリーがたくさんあったのも嬉しかったです。特に驚いたのが「テラスハウス クロージング・ドア」。テレビ版見てないで時間つぶし程度に観に行ったら超おもしろかった。テレビのバラエティだろと観ないで馬鹿にしちゃいけません。「映画」として褒めます。
来年もたくさんおもしろい映画観たいぞ!
以下ブログでだけ補足
ダメ映画をネットで叩くのがバカバカしくなりました。そういうのを長くやり過ぎました。
「お金払って観てしまった時点で負け」そんな感じです。いくら叩いてもモグラ叩きのようなものでダメ映画は延々生み出されます。
ダメ映画を叩くより、良い映画をひとりでも多くの人に知ってほしい。いまはそういう思いでネットに書いてます。
だからワーストは、1作品だけ挙げておきます。
「ストレイヤーズ・クロニクル」
なぜこの映画か。クソのような映画は他にあっても、この作品以上に期待を裏切った作品は他にありません。
瀬々敬久監督がメジャーだとやる気を出さないのはもう慣れてますが、脚本は喜安浩平氏ですよ。撮影は近藤龍人氏ですよ。
なんでこれだけのメンバーを揃えて、ここまでヒドイのが完成するのか・・・何を信じて映画を観に行って良いかわかりません。
最後に、日本映画界にお願い。
忙しい中映画を愛してるから映画館に行ってるんです。前後編分けて映画化するの、そろそろやめにしてください。
あと評判が良いのが不思議なんですが、5時間超えてる映画とかも作らないでください。