闇の子供たち

周囲に伝えたら何を今さらと言われる気もするけど、思うところありブログを書き始めることに。

まだ細かい使い方がわからない。時間も時間で、酔っ払って眠たくなってきたから、今日はとりあえず思いのまま書いて、続けるうちに覚えて、書き方も変化させていこうと思う。

正直ブログ・個人のホームページについての認識も、この時代の人間にしては薄いかもしれないので、それも徐々に覚えていこう。

映画【闇の子供たち】感想文。予告編で観かけた頃から強い期待を寄せていた作品。

期待を大きく超える素晴らしい作品で、個人的には年末あたり、誰かと「今年一番の映画は?」という話題になった際に、日本映画のみに限定すれば【ぐるりのこと。】【実録連合赤軍あさま山荘への道程】と悩みそう。

冒頭の音楽が流れてからラストに至るまで、一瞬たりとも緊張感が途切れない。かなりスリリング。サスペンスとしても見事。

ラストは、仮に僕が「不快」だと感じたとしても、強いインパクトがあるので、この映画がどんな映画だった記憶はされるはず。そういう意味でも観て良かったと、必ず感じていたに違いない。そしてこの映画のラストを自分で解釈している今、この映画の意味を感じ取った気がした。解釈・想像の余地を残してくれる作品は好きだ。

"20cm"などの言葉の重みも凄い。トータルで観ると江口洋介の存在は、【休暇】の小林薫のような、映画のもう1つの意味みたいなものを体現している気がして素晴らしかった。

とりあえず点数でも付けていってみることにしよう。
☆☆☆☆★