俺たちダンクシューター
主演ウィル・フェレルによるコメディ。
「くだらない」この一言に尽きる。
ウィル・フェレルがボールで股間隠してる絵面と、こんな感じのタイトルが付いているが、原題は全然違う。この「股間隠し」な感じのギャグで押してくる作品でも、コッテコテな感じで笑わせてくるコメディでもなかった。お色気・お下劣もそれほど無し。どちらかというと細かく笑わす感じ。けど、この細かい感じのギャグの具合は、僕の肌には合わなかったが、随所になかなかくだらなさ加減で笑わせてくれる箇所がある。
特に、ある動物の使い方とピストルのクダリが、なかなかツボ。
実話ベースのストーリーはそこそこしっかり作られていて、実はウィル・フェレルで押すコメディというより、ウィル・フェレルのチームにやってくる名門チームの補欠の白人兄ちゃんと、もう一人黒人兄ちゃんの2人がキーパーソン。
ウィル・フェレルはダメオーナーをくだらない感じで演じ続けて、コメディ要素のキーパーソンって感じを受ける。フリースローは、SLAM DUNKの桜木花道が頭をよぎった。
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この「俺たちダンクシューター」ってタイトルも、嘘ってわけでもないが、このタイトルのニュアンスの作品とは違う。
でもまあテンポも良くて気楽に観れる、まあまあ楽しい作品。
☆☆☆