貧格ニッポン新記録
著者ビートたけし
- 作者: ビートたけし
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2008/10/01
- メディア: 新書
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たまには読書感想文。基本的に僕は国産のミステリー小説が好きです。たまに社会・経済等の書籍を読む、そんな感じです。最近(僕にとっては)難しめの書籍を読んでいたので、少し頭を柔らかく(?)できるかなと思い手を出しました。三日で読みました。
ビートたけし(北野武)は、映画作品は結構観てるつもりですが、多分著書はこれが始めてかも。あまり出演バラエティ番組も観てないです。
北野武の政治信条みたいなものも、本当に知りません。護憲だというのを聞いた事があるくらいでしょうか。
週刊ポスト誌で連載のコラムの中から抜粋し、東国原知事との対談を追記した一冊で、一言で言えば、「社会や流行・政治を、下ネタ中心で斬る(安倍政権はエロくないアダルトビデオとか)」といった感じでしょうか・・・。
この著書に基本的には完全に同調できるとは言えませんが、「裁判員制度」のくだりは非常に面白かったです。僕も本当にそう思う・・・。
最後の「団塊の世代」のところは読み飛ばしちゃったんですが、(僕の視点で)「くっだらねえと思いつつも、色々期待感はある。」という風には読めたんで、最初にこういうのを読むと、もしかしたら「あーあ、くっだらねえんだな」とか思ってしまうかもしれないんですが、しばらく難しく考えすぎたかと思ってしまって疲れた時とか読むと、良いのかもしれません。