藤川市議への祝辞をこめて(嘘)フロスト×ニクソン
はてなで書き始めて100日目の日記です。「ウォッチメン」にも鼻が気になるニクソンが登場しますが、ニクソンのお話。
- 作者: 能美潤一郎
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2008/11/18
- メディア: 大型本
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監督ロン・ハワード
脚本・原作・製作総指揮ピーター・モーガン
出演マイケル・シーン フランク・ランジェラ ケビン・ベーコン トビー・ジョーンズ
音楽ハンス・ジマー
配給東宝東和
僕が生まれる前の話ですので当時のことは知りませんが、ちょっと前の「ダウト〜あるカトリック学校で〜」もそうでしたが、秀逸な対決が楽しめる一品。
この映画を観て思い出したのは、「本音を申せば」で度々政権与党とマスコミへの不信と危機感を語っている映画評論家の小林信彦氏のこと。
もし仮に小沢一郎代表が総理大臣の座に就いてから西松建設関連の疑惑が浮上したとして、または麻生太郎首相に何かしらの疑惑が出たとして、果たしてこれを突くことができる主要メディアはあるだろうか、と思いました。
もっと言えば、仮にそういう事態が生まれても僕を含む大方の反応は、単純に呆れて白けるだけなのではないだろうか。
ややこしい話で、メディアによって政治が盛り上がったりすると、かつての小泉純一郎元首相のような時代になる気がするので、それはそれで困るけど。
冷めて見ているくらいがちょうど良いと思いつつ、無関心は悪い方向へ向かうなあ、と思う今日この頃。
政治関連の映画なのでこんなことを書いてみると、何でも藤川ゆり市議が美しい政治家で世界で4位になったとか。
ルックス以外のことはよく知らないのですがこの方は近い将来、脂ぎって腹黒い人間が大量に跋扈していそうな永田町を目指すんですかね?
先日森田健作氏が千葉の知事に当選しましたけど、あまり健作先生のことをそこまで詳しくは知らないと前置きした上で、まず間違いなく他の都道府県だったとしても当選している気がします。僕は東京都民なので偉そうなことは言えませんが、都民なのでわかります。
なのでこの藤川市議もあっという間に実力者になるのでしょうか。
まあ知的で品があって美しいからこのランキングに選ばれたと思うので、知性もなくて品もなくて醜い人たちが偉ぶるよりはマシな気はしますけど、よくわかりません。
【映画がはねたら、都バスに乗って】
「フロスト×ニクソン」:墓地下バス停付近の会話
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