2010年度・日本インターネット映画大賞日本映画部門 投票
[作品賞投票ルール(抄)]
・選出作品は5本以上10本まで
・持ち点合計は30点
・1作品に投票できる最大は10点まで
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『 日本映画用投票フォーマット 』
【作品賞】(5本以上10本まで)
「ヘヴンズ ストーリー」 6点
「悪人」4点
「イエローキッド」4点
「パーマネント野ばら」4点
「オカンの嫁入り」 2点
「海炭市叙景」 2点
「キャタピラー」2点
「十三人の刺客」 2点
「信さん 炭坑町のセレナーデ」2点
「ばかもの」 2点
【コメント】
「ヘヴンズ ストーリー」「悪人」「パーマネント野ばら」「イエローキッド」この4作品が特に良かった。どれも素晴らしい。大好きだ。その中で特にこれだ、というのは「ヘヴンズ ストーリー」かな。
とにかく前代未聞の4時間38分という大長編、観ている間一瞬たりとも目が離せなかった。静かなのに激しく、声高らかであり、そして優しかった。
この映画、本当に映画館に観に行ったほうが良いと思うじょー!
注意書きをしておきます。同一点数を配した映画に関しては、タイトルを上から50音順に掲載しました。
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【監督賞】 作品名
[平山秀幸 ] (「必死剣 鳥刺し」「信さん 炭坑町のセレナーデ」)
【コメント】
一年に二作品も良い映画を観せてくれた名匠に対して、ありがとうの気持ちを込めまして。
【主演男優賞】
[妻夫木聡 ] (「悪人」)
【コメント】
オレ、同世代に生きる者として、キケンな共感の香りを感じてしまったとよ。忘れられんとよ。
【主演女優賞】
[小雪 ] (「信さん 炭坑町のセレナーデ」)
【コメント】
以前からどうにも「雰囲気」「佇まい」の女優というイメージで、正直あまり魅力を感じない女優さんでした。けれどこの映画で初めて彼女に魅力を感じました。信さんと出会う場面と打席に立つ場面は特に素晴らしかった。信さんの気持ちもよくわかりますな。
【助演男優賞】
[稲垣吾郎 ] (「十三人の刺客」)
【コメント】
一年通してやたら目にした村上淳氏や柄本明氏なども考えたけれど、この人にしました。彼の素晴らしいところは傍若無人な極悪暴君を演じつつ、ふとした瞬間に退屈な世の中に刺激を求めてるという複雑な一面を出してるところです。お見事。
【助演女優賞】
[池脇千鶴 ] (「スイートリトルライズ」「必死剣 鳥刺し」「パーマネント野ばら」)
【コメント】
ついこの間まで可愛い女性だと思っていたら、いつのまにか母性を振りまいていて驚きました。
【ニューフェイスブレイク賞】
[山崎ハコ ] (「ヘヴンズ ストーリー」)
【コメント】
「本格的映画初出演」の氏を選びました。ハコさん、とっても魅力的だったじょー。大人数が登場する群像劇だったけど、ハコさんには特に心を奪われたじょー。
【音楽賞】
「ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲」
【コメント】
あの、ゼブラクイーンの歌。まあ、LADY GAGAなんだよね?
【ブラックラズベリー賞】
「座頭市 THE LAST」
【コメント】
逃げ腰の活劇演出。ボロボロの脚本。唐突に出ては消える登場人物たち。お粗末映画マニュアルのようなお粗末さでした。
あえて興味をひかれる点を挙げるとするならば、「閉じこもってた人間が社会に出ざるを得なくなったことで、多くの人と触れ合い・・・」ここだけが同監督の代表作「顔」に似ているということくらい。
こんな不出来な時代劇をTHE LASTにしてください、との思いを込めまして・・・
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【勝手に○×賞】
[勝手に脚本賞] (「パーマネント野ばら」)
「奥寺佐渡子 」
【コメント】
観た当時詳細にブログにも書いたのですが、ほとんど全てのシーンが巧妙な伏線と化してる映画というのを近年観た記憶が無い。劇場で続けて二度も観てしまいました。彼女が何かしらの脚本賞を受賞しないと嘘だと思う。だから僕が賞を与えます。
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この内容(以下の投票を含む)をWEBに転載することに同意する。
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