「華麗なるギャツビー」（バズ・ラーマン監督作品）

３Ｄ観賞

TOHOシネマズ渋谷　（シャンテ以外のTOHOシネマズで初めて映画観た気がする）

座席位置　前方中央

評点・・・☆☆☆☆　ダンゼン優秀！

キネマ旬報 2013年7月上旬号 No.1640

グレート・ギャツビー

Watch The Throne

以下、Facebookより転載

TOHOシネマズ渋谷にてバズ・ラーマン監督「華麗なるギャツビー」を観ました。

最初に書いておくと「ライフ・オブ・パイ」同様観るつもりなら劇場で３Ｄで観ないと魅力大幅減です。３Ｄ効果がマジで凄いです。恐らく最初から２Ｄではなく３Ｄを強く意識した作り方してます。

「アバター」の頃は「３Ｄは疲れるだけ、映像より物語に奥行きを。普及しなくて良い」って言ってたんですけど、人間って慣れる生き物なんですね。

素晴らしい映画でした。先日書いた「上半期ベストテン」書く前に観てたら余裕でベストテン入りでした。イイ歳したオッサンが使う表現じゃないですが「胸が締め付けられる」映画です。もともとこういった文芸作品は好きで、バズ・ラーマン監督の「魅せる」って感じの作劇でさらに好印象。JAY-Z＆カニエ・ウェストのヒットソングから始まり、現代音楽使ってきたのも面白いです。

レオナルド・ディカプリオはどうしても「タイタニック」を思い出すなあ。キャリー・マリガンが上品で可愛過ぎて説得力があり過ぎる。同時にトビー・マグワイアも久しぶりに観た気がするけど良い。

ちなみにフィッツジェラルドの原作「グレート・ギャツビー」はもう５回目の映画化になるそうです。

関係ないけど、映画ファンの間では話題になってた、宮崎駿監督最新作「風立ちぬ」の４分間予告。週に２本くらいのペースで映画館で映画観てるのに、行く映画館が偏ってるせいか今まで一度も出くわすことが無かったんですが、ついに観ました。さすがに４分は長いや。もう良い。次また出くわしたら最初に出てくる鈴木プロデューサーのメッセージでイラっとしそうです。