ベスト・テン(日本映画)

キネマ旬報 2008年 12/15号 [雑誌]

キネマ旬報 2008年 12/15号 [雑誌]

膳場貴子宮崎あおいが好きだ、

巨大化を続けるインターネットの片隅に埋もれる当ブログを御覧の皆様、こんばんわ。
もうすぐ2008年も終わりです。総括してますか?自己批判は済ませましたか?でも連合赤軍みたいなことやったらダメですよ。

というわけで、キネ旬買ったらベスト・テンアンケートが付いてました。
年の瀬慌しいので、もう今年は日本映画の観賞予定はありません。なのでキネ旬フォーマットに則ってまず日本映画を決定しました。

1位(10点)ぐるりのこと。
2位(9点)アフタースクール
3位(8点)闇の子供たち
4位(7点)実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)
5位(6点)崖の上のポニョ
6位(5点)歩いても 歩いても
7位(4点)パコと魔法の絵本
8位(3点)おくりびと
9位(2点)母べえ
10位(1点)休暇

総評(日本映画)
個人的に「来年大丈夫?出し尽くしてない?」と思ってしまうほど傑作ぞろいでした。
その中でも、「ぐるりのこと。」「実録・連合赤軍」「母べえ」と、一時代をそれぞれの監督の個性と思いが垣間見えるような描き方だった三作が印象的。

別件追記

というか、前回日記で書いた「暗闇坂の人喰いの木」の希望キャスティングはやはり最高だと思う。
窪塚洋介御手洗潔になりきって「お上の袖の下であります!」(これは「異邦の騎士」だけど)と演説だ。それで高飛車の超美人女優レオナに沢尻エリカ三池崇史なら地下室のシーンを超グロテスクに映像化するよ。堤幸彦より絶対こっちだと思うよ。