ウォーリー(ネタバレ)

少々加筆

監督アンドリュー・スタントン
主演ベン・バード

序盤から異常なほど細かいギミックと、ウォーリーの細かい表情の変化や哀愁漂う佇まい、抜群のテンポの良さで笑いを交えて楽しませてくれて、ブラックなメッセージを交えて最後は良質なおとぎ話のようなじわりと染み渡る優しいエンディング。

文明の過剰な進歩に対する危機感・環境問題への問いかけという意味で、宮崎駿作品「崖の上のポニョ」も同じ傾向かと思いましたが、良い意味でのわかりやすさや、さらにファシズムへの批判も感じる点で、作品としては「ウォーリー」の方が凄かったかな、というのが率直な感想。でも、タニプロ、ポニョも好きー!

お楽しみはココからだ〜
http://otanocinema.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/walle-7e1f.html

【映画がはねたら、都バスに乗って】
「ウォーリー」:亀戸六丁目バス停付近の会話
http://blog.goo.ne.jp/ereninotabi/e/271fa7c850538e2e17b49a0106978ecb