ラースと、その彼女
監督クレイグ・ギレスビー
主演ライアン・ゴズリング
id:cinemathejury氏の影響だと思いますが、「夏」と入力して検索するとまず「夏帆」って言葉が出るようになりました。
予告編から興味が高かった作品で、ちょっと前に観ました。まだ公開中かは知りません。
以前女性と映画観に行った際に(作品名はふせる)、「この映画良さそう!」って言ったんだから、「観に行こうぜ!」って言えば良かったものの、去年女性を誘って観に行った作品が主に
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や
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なんだから、どうしたもんかね。で、観終わった後に一人で
「アーイ ドリンク ユア ミルクシェーーーーーーーーーーク!」
とか
言って喜んでんだから、どうしようもないよね。
酔っ払って通りがかりのお巡りに、「頑張って!日本のホットファズ!」とか言ってんだから、そりゃ一人で映画館に行くようになるね。
というわけで、「暖かい嘘がおりなす、一人の純粋な青年を中心とした、優しいコミュニケーション」のお話といったところですかね。
全編通して、コメディ調の音楽とかカメラワークを使わず、徹底した作りにしていたところが素晴らしかったです。
あと、これ書くと「え!?どこが??」って思われるかも。でもそう思った。
以下ちょっとだけネタバレ
ストーリーの展開や作風、方向性は全く違うけど、「嘘」がキーワードになっているので、「落下の王国」を思い出しました。
絶望の淵にいる青年が「架空の物語」(嘘話のおとぎ話)を少女に聞かせるけど、その少女が青年の運命を変化させていく。
「ラースと、その彼女」は青年を、周囲が「嘘」で包み込んで見守る。
うーん。文章で書くとやっぱり違うなあ。
でもぬいぐるみを交えてのラースとマーゴの場面から、ボウリングのくだりがあまりに素晴らしかったです。