ウェディング・ベルを鳴らせ!

最近良く耳にする言葉で「草食系男子」っていうのがあります。

詳しくは分からないんですが、「やべーハッパやっちゃってキメキメでピカピカァ!な男子」ではなく、肉食動物のようにギラギラしていなく、女の子と「決定的チャンス♪幸せをー、つかみたい」っていう香美な機会があっても何のアクションも起こさない、そういう男子のことだと理解してます。

「婚活」って言葉もあるそうで、ドラマもやっているみたいです。

これも詳しくは分からないんですが、要するに結婚するにも活動が必要ってことですよね。何か今までのお見合いとか合コンのようなことに積極的に参加する、そしてそういう機会にも多様性があるって感じで。違ったらすみません。

いや、僕も谷村美月とか倉科カナとかと婚活出来るなら、速攻でやりますよ。全てを投げ打ってでも!

そして、数多くの映画賞受賞を誇る、エミール・クストリッツァが描くのはハラハラドキドキ命がけの「婚活」コメディー。

製作国セルビア フランス
監督・脚本・製作エミール・クストリッツァ
出演ウロス・ミロヴァノヴィッチ  マリア・ペトロニヴィッチ ミキ・マノイロヴィッチ
配給デスペラード 日活

渋谷 シネマライズ(何か変わった割引があったので使いました)

ドタバタ指数☆☆☆☆

この作品の主人公の少年は「非草食系男子」。街に出れば若い女性が気になって仕方が無いし、ちょっと長谷川京子に似ている気がするし、黒木メイサに似ている気もするヒロインに一目惚れすれば、もう愛が止まらない!

そしてクストリッツァが描く「婚活」は、本当に何が起こるか分からない、危険もいっぱい!

クストリッツァに思い入れのあるひとはどうだかわかんないけど、これがまたもう「監督の映画」と言うべきか、全編に渡って幸福なエネルギー・登場人物の躍動感・ユーモアの連続のラブ・コメ!油断していた頃に色んなことが飛び出してきました。人間大砲なんかしつこ過ぎるくらいで爆笑もの。

もうあんまり笑いすぎて、下痢になりました。

天気の良い連休に、オススメの晴れやかな作品です。

まどぎわ通信
映画 ウェディング・ベルを鳴らせ!
http://d.hatena.ne.jp/madogiwa2/20090501

【映画がはねたら、都バスに乗って】
「ウェディング・ベルを鳴らせ!」:四谷四丁目バス停付近の会話
http://blog.goo.ne.jp/ereninotabi/e/5d21f3d71560a0a512f8f9489b3a28db