崩壊するってどういう状態になること?

ここから先は結構どうでもいい話であとで消すかもしれないので、読んでもらわなくても別にいいです。

まあ前から言ってる人はいるけど、最近何度か「邦画バブルは崩壊する」っていう話を耳にしました。

ふむ。僕は常日頃からそういうことを考えているわけでもなく、そこら辺は無頓着だ。

僕が知らない間にとっくに崩壊しているだとしたらこの文章自体が無駄なんですが、まあまだ恐らく崩壊はしていないと思うので、

ひとつ知りたいのは、誰の目から見ても崩壊した状態になったとしたら、具体的にどういう状況になった時に「あ、崩壊した」と思えばいいのだろうか。

現在異常に多いといわれている公開本数が激減した時かな。でも減り方にもよる気がする。

単純に邦画の数字が目に見てわかるように激減した時かな。そして洋画と邦画が完全に逆転した時かな。

でも仮に邦画が目に見てわかるように激減したとしても、別にそのことで洋画が急増するってわけでもないんですよね。
だって洋画離れって言われて久しいから、邦画から洋画にそのまま移るってことはないような気もする。
各国の洋画製作者は、別に日本人市場を視野に映画作ってるわけでもないわけだし。
アバター」や「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」みたいなのはそうそう登場しない気がする。

じゃあ、洋画・邦画含めて全体的に減った時なんだろうか。

仮に邦画が目に見てわかるように激減したとしても、二番底状態になり、また時代は繰り返す、ってことでもない気がする。
なぜなら今は、シネコンが普及しているという今まで経験したことが無い時代なわけでしょ。

でももし洋画・邦画含めて減った時、もしそうなったら、ミニシアターや独立系配給だけじゃなく、シネコンや大手もかなりの危機に陥るってことなんでしょうか。

なんか自分で思ったことつらつら書いてたら、何言ってるか分からなくなってきたわけですけど。

まあ私的な話だと、多分「自主的に」観たいと思う映画の公開が少なくなれば、多分僕は映画そのものを観ることが減るんだろうな、と思った。
小林信彦さんが「映画館で観るのと家でDVDで観るのは違う。DVDで観るということは記憶するためのようなものだ」って言ってたけど(いや、言い回しが違ったかもしれない)、自分はそこまでじゃないしDVDで観ることもよくあるんだけど、集中力の問題もあってか、多分映画館で観るということにすっかり馴染んているというか、やはり映画館で暗闇で対峙して観ることが好きになっているのだ。

別に映画を観てその映画のネタやら知識を得ることは目的ではないわけだし、多分前向きに観たいと思う映画の公開が少なくなれば、多分映画そのものを観ることも減るんだろうなあ、と思った。

何の話かわからなくなってしまいました。最近感想書かずに、そんなことを考えてました。

まあもし読んでなんかご意見があったら、そっと優しくコメントをください。