映画ヨタ話

宮崎駿監督引退表明で、ふと気になったことなど。

これFacebookにも書いたんですが、このドキュメンタリー映画の内容に影響出てるんじゃないですかね?キネ旬最新号の表紙飾ってるこの作品。キネマ旬報 2013年9月下旬号 No.1646出版社/メーカー: キネマ旬報社発売日: 2013/09/05メディア: 雑誌この商品を含む…

映画館で座る位置

僕は9割方1人で映画を観に行くけど、たまに誰かと一緒に観に行きます。その場合は大抵、連れの人に座席を選んでもらう。なぜかというと、僕は一番前の真ん中が好きなんです。めんどうくさがりで、1人の時は基本的にぶらりな感じで観に行きたいタイプなの…

新文芸坐"00〈ゼロ〉年代" もう一度スクリーンで観たい映画はこれだっ!

池袋・新文芸坐で"00〈ゼロ〉年代" もう一度スクリーンで観たい映画はこれだっ!という投票を受け付けているそうです。http://www.shin-bungeiza.com/締め切りは2010年10月20日で、人気上位の作品から14本をセレクトして、10周年となる12月に上映するそうで…

この映画を見逃すな!タニプロが選ぶ、見逃せない5本

偉そうに!と思われたら申し訳ありません。映画誌の特集タイトルの真似しただけです。この文章自体、思いつきです。「ぼくのエリ 200歳の少女」 「闇の列車、光の旅」 「彼とわたしの漂流日記」 「オーケストラ!」 「パーマネント野ばら」「ぼくのエリ 200…

「ヒーローショー」にみる井筒和幸監督の観察眼

1.わかりやすい不良が続々登場。そのうちのひとりが速水もこみち氏にそっくり。正直な話、最初速水もこみち氏かと思った。歳をとったら新庄剛志氏のようになるんではないか。2.格闘家のような風貌の、おもいっきり強がってるワルが登場。一瞬須藤元気氏…

ガラガラのシネコンの話

「ハート・ロッカー」と関係ないですけど、僕の行きつけのとあるシネコンはヤバいくらいに閑散としています。ふと気付くと、という感じで、最近になって気付きました。休日、祝祭日こそ結構入ってるのですが、平日レイトショーに立ち寄るとヤバいことになっ…

崩壊するってどういう状態になること?

ここから先は結構どうでもいい話であとで消すかもしれないので、読んでもらわなくても別にいいです。まあ前から言ってる人はいるけど、最近何度か「邦画バブルは崩壊する」っていう話を耳にしました。ふむ。僕は常日頃からそういうことを考えているわけでも…

タニプロ、キネマ旬報表彰式に行く。の巻

昨日の話ですが、第83回キネマ旬報第一位映画観賞会と表彰式に行ってまいりました。長くなるとアレなんでツラツラ順を追って簡潔に書きます。ちなみに当然写真はございません。なので後に記事になるのを待つか、文面から想像してください。ペア券だったので…

キネ旬09年ベストテン雑記と映画秘宝予想

キネマ旬報の09年ベストテンが発表されました。結果はホームページでも。かなり予想外でした。根拠はないんですけど、「剱岳 点の記」は大本命でほぼ1位間違いなし、2位と3位を「ディア・ドクター」と「愛のむきだし」で争って、4位は「ヴィヨンの妻〜桜桃と…

映画「蘇りの血」のチラシ

前にも書いたように映画館においてあるチラシをもらってくるのが好きなんですけど、映画「蘇りの血」のチラシがなんだか凄かったです。荒戸源次郎監督や阪本順治監督に始まり、数えたところ60人以上がコメントしてるんですけど。ところどころ結構面白い事…

おしらせ

ボクは映画館に置いてあるチラシをみるのが好きなんですが、人によっての好き嫌いは別として今年の日本映画で特に印象深い2作品が同時期にまたやるみたいなんで、興味ありましたら是非。劔岳 点の記(木村大作監督作品) 三軒茶屋シネマ 10月31日(土) 〜 …

「ちゃんと伝える」映画感想の前に、ブログやってて思ったこと

「ちゃんと伝える」の映画感想の前に全く関係ないんですが、最近気付くと映画の感想を書くことが増えてきていて、そこでふと思ったことがあります。時間的余裕等の現実的な理由などは抜きにして、常に観てすぐ書けている人は凄いなあと思い、逆に自分もそう…

20世紀少年最終章の試写を思い出して

キネマ旬報 2009年 9/15号 [雑誌]出版社/メーカー: キネマ旬報社発売日: 2009/09/05メディア: 雑誌購入: 2人 クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見る「日本映画時評」で山根貞男氏が20世紀少年最終章の完成披露試写についてカンカンに怒ってまし…

ウルトラミラクル横浜聡子ワールド

昨日ユーロスペースでやってた「ウルトラミラクル横浜聡子ワールド」と題された横浜聡子監督のティーチインに行ってきました。上映作品は「ジャーマン+雨」びっくりしたのは見たところ客層の多くが、レディースデー対象外なのによく見かけるような若い女性…

握ってやる!

■レンタル落ちCDのワゴン売りセールで、なんとなく思い出にこいつを10円で購入しました。No moreアーティスト: 米寿司出版社/メーカー: ジャニーズ・エンタテイメント発売日: 2008/04/30メディア: CDこの商品を含むブログ (19件) を見る堤幸彦作詞作曲の「…

ヒース・レジャーおめでとう

あの夏、観賞後に手が汗まみれになった感動が蘇りそうだよ。本当におめでとう。書いている今、目頭が熱くなってきた。T-シャツにしたい。

一票を投じる意味

[rakuten:book:13124847:detail]これ↑「やっぱりね!」と言う感じて、投票したけどそれほど重なってません。日本に関しては7本も重なりましたけど、海外は3本だけ。合計半分重なったなら良いほうかな。ベスト30まで拡げればかなり重なりますけど。あと僕…

今だから語れる役者人生の裏側

[rakuten:book:13124370:detail]ニューズウィーク日本版最新号の記事「今だから語れる役者人生の裏側」で、アン・ハサウェイ、ロバート・ダウニーJR、サリー・ホーキンス、ブラッド・ピット、ミッキー・ローク、フランク・ランジェラによる座談会が掲載され…

忙しい映画ファンへの25の質問

まどぎわ通信 「忙しい映画ファンへの25の質問」 http://d.hatena.ne.jp/madogiwa2/189512281:ハンドルネームと自己紹介をどうぞ。 tanipro(タニプロドットコム・タニプロ) 大学生の時に何となく映画製作サークルに入ったことがきっかけで、本数が増えた気…

2008年の映画をふりかえる

最近よく拝読させていただいている「空中キャンプ」さんというブログで、このようなアンケート企画があるそうなんで、「あ、忘れてた!」とならないうちに早速投票させていただきます。http://d.hatena.ne.jp/zoot32/20081214#p11.名前(id、もしくはテキト…

邦画オールタイムベストテン

男の魂に火をつけろ! 〜邦画オールタイムベストテン受付中〜http://d.hatena.ne.jp/washburn1975/20081113自分がよく拝読させていただいているブログの方が、拝読しているブログ(つまりマイミクのマイミクみたいな感じ?)で、「邦画オールタイムベストテン…

民意

登録している映画レビューサイトの1つ(2つ入ってる。片方は観察のみ)に、「もうすぐ公開の観たい映画」投票欄がある。先週一位 ダイアリー・オブ・ザ・デッド(途中GSワンダーランドに抜かれたので、最終結果はわからない)今週(来週末公開作品)現在…

オバマ新大統領が好きなヒーロー

ゴッドファーザー コッポラ・リストレーション DVD BOX出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン発売日: 2008/10/03メディア: DVD購入: 5人 クリック: 64回この商品を含むブログ (36件) を見る野生のエルザ [DVD]出版社/メーカー: …

今年の個人的監督賞ノミネート一覧

以下、個人的な覚書。レビューサイトから転載したもの。作品のベスト10とは全く別。宮崎駿【崖の上のポニョ】橋口亮輔【ぐるりのこと。】フランク・ダラボン【ミスト】ジュリアン・シュナーベル【潜水服は蝶の夢を見る】若松孝二【実録連合赤軍あさま山荘…

少し時期遅れな話題

今年僕の心を最も捕えたのはヴィゴ・モーテンセン僕自身が、タバコ買うともうおっさんなのに年齢を聞かれるほど童顔で、ドチビで、幼児体型だから、こういうオーラ出してる人に憧れる。で、日本版「イースタン・プロミス」を、阿部寛でどうだろう。さっきふ…

わが街の映画〜コンビニだらけの街で〜

最近よく拝読させていただいている要注目作家の深町秋生先生のブログで、「自分の街を歩いていると、なんだか90年代のイギリス映画みたいだなあと思った。」と書かれていた。人によって街の風景から捉えるものは違うとしても、写真付きですごく伝わりやす…

現時点のベストテン

覚え書き 海外映画ベストテン 潜水服は蝶の夢を見る ダークナイト この自由な世界で ホット・ファズ!俺たちスーパーポリスメン ミラクル7号 ミスト シューテム・アップ イースタン・プロミス ゼア・ウィル・ビー・ブラッド ラスト、コーション 日本映画ベ…

振り返ると

とは言え、まだ9月だけど気になるから覚え書きとして書き残す。個人的な最大の謎 【ラスト、コーション】での、ヒロインの人力車での行動の意味。 これは本当に未だにわからない。とても深い。去年のバーホーベンによる【ブラックブック】では、ヒロインの…

書いて撮る

新聞文化面に4日間、「フロント4 書いて撮る」という特集が掲載されていたので、楽しみに読んだ。原作からの映画化が多い今、オリジナル脚本で挑む気鋭映画監督のインタビューで、インタビューを受けていたのは【ぐるりのこと。】の橋口亮輔(46)、【アフタ…

赤い風船&ホット・ファズ

前日に上半期の個人的お気に入り映画を書いたので、7月以降に観た作品で忘れ難い作品を書いて今日は寝よう。【闇の子供たち】は既に書いたので外す。