ぼくのエリ 200歳の少女(トーマス・アルフレッドソン)
銀座テアトルシネマ
LET THE RIGHT ONE IN スウェーデン映画
原作・脚本:ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィスト
出演:カーレ・ヘーデブランド リーナ・レアンデション他
撮影:ホイット・ヴァン・ホイットマ
音楽:ヨハン・ソーデルクヴィスト
配給:ショウゲート
点数=☆☆☆★★★
なんかすげえ暑いですよね、ここのところ。
ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョンってバンドがいまして、このバンドの曲に「Skunk」ってのがあるんです。いきなり演奏無しでヴォーカルが「あ”−、あ”あ”あ”!」みたいに絶叫するところから始まるんです。10年くらい前友人と趣味で音楽やってまして、そいつがまたこんなんばっかり聴いてる男で、教えてもらったときはビックリしました。まあ別に終始そんな曲なわけではなくて、カッコイイ曲なんですけどね。ちなみに僕はこのバンドのドラマーにサインしてもらったことがあります。恵比寿MILK。ジョンスぺのアルバム「ACME」のTシャツです。あとジェームス・ラヴェルにもTシャツにサインしてもらったことがあります。これは、自慢です。他にもサインしてもらった経験はありますが、自慢はほどほどにします。
てなわけで、とにかくもう暑くて、この曲の冒頭の絶叫が脳内でリピート再生してます。
こんな話がしたくてブログを書いたわけではありません。
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実はこの映画、どこの国の映画かすら知らずにフラっと観に行きました。まあチラシみると子供が主人公っぽいな、あとはヴァンパイア云々ってことだけなんとなく知ってました。細かく調べて観に行くのも面倒ですからね。
邦題があまり怖そうではないですよね。なのに、こんなにハードでゴッツい映画が待ち受けているとは思いもよらなかったです。めんくらったー。公式サイト見て、「パンズ・ラビリンス」のギレルモ・デル・トロ監督が絶賛してるのを知って、納得しました。叫びたいほどクソ暑いこの時期にピッタリですよ〜。怖かったです。背筋凍ります。
現在東京や他の地域で、もう気温が体温みたいになってるじゃないですか?最高気温36度とか、イヤになります。でもそんな時この映画はウッテツケ。なにせ出てくる人間たち、体温がすげえ低いんじゃないの?体温35度ちょっとしか無いんじゃない?っていうくらい、みんなどこか冷え切ってます。ヴァンパイアに対して「冷たい」とか言ってますけど。まあそりゃ、ヴァンパイアだからね。
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日本映画今年の上半期に「告白」って大ヒット映画があります。まだやってます。傑作ですね。
あの映画はレディオヘッドですね。
じゃあこの「ぼくのエリ 200歳の少女」は、音楽は何が似合うかなあ、と。
僕は観終わったあと、瞬時にこれが聴きたくなりましたね↓
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ちょっと数年前の作品ですが、凄いシックリくる気がします。
実は怖い映画はあまり好きではないんですが、これは良いですよ。
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