冬の小鳥(ウニー・ルコント)
シネマート六本木 座席位置二列目中央
出演:キム・セロン他
評点=☆☆☆☆(80点)ダンゼン優秀!
この文章は、映画の詳細にかなり触れてます。
父親に捨てられ、孤児となった幼い女の子の物語。70年代の韓国が舞台。
公開当時岩波ホールでしかやってなくてパスしてた作品。
岩波ホールってちょっと遠いんだけど、それ以上に「岩波ホール」で”ガラ”じゃないんですよ。
たまに行くんだけど、良い映画館だとはわかっててもぶっちゃけ敷居が高いんですよ。落ち着かない。
申し訳ないです。そういう考えは捨てるようにします。
キネマ旬報外国映画ベストテン入りしたと聞いて、ちょっと観たくなってしまった。外国映画8位。
そしたらタイミング良く新宿と六本木でやってるじゃ、あーりませんか。
監督はウニー・ルコントという女性で、「シークレットサンシャイン」等のイ・チャンドン氏がプロデュースしてる。
いや、大変素晴らしい。岩波ホールのみなさんすみません。
観た後に、何というか心地よい胸騒ぎ、そんな感覚を覚えた。
ああ、ジニ。これから大丈夫かな。頑張れ。ジニなら平気だよ。
それにしても、物語の舞台はほとんど動かないのに、ちょっとしたことで謎が生まれているのが凄い。
例えば「なんで穴掘ってるの?」「ああ、自分が入るためか」「何で入ったんだ?」「ああ、そういうことか!」
教訓 イライラしたら布団を叩くべし!
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